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2012年2月18日 (土)

【DA2】ゲイダー氏TUKインタヴュー(2)

 クナリねえ・・・。まあファンも多いからあたしゃ何も申し上げません。

 でもメイジ・テンプラー抗争だけじゃなくて、クナリまで絡んでくるとしっちゃかめっちゃか感がすごい。さらに第六のブライト、グレイ・ウォーデンまで来た日には・・・。

 ただ、ゲイダーさんも言ってますが、誰も三部作とは言っていない。売れれば、まだ作る気でしょう。Mass Effectは、シェパード艦長の物語が三部作で終わる。でもMEユニバース(つうかギャラクシー)はまだまだ使いまわすでしょう。 

 そうなると、三作目(タイトルがDragon Age 3かどうかもまだわからないが)に何でもかんでも盛り込むという話はしていないのかな?

**********

 話し手を勘違いして変なところで切ってしまった。最初だけ繰り返し。

 

Q: バカな質問かもしれませんが、あるいはバカな要求かもしれませんが、OriginsでもDA2でもパーティーメンバーをハグしたいときがありました。そういうインタラクションはできそう?

別な人のQ: それを言うなら、私なんざ、しょっちゅうパーティー・メンバーを殴り倒したくなるけどねっ!

A: DA2リリース後のフィードバックに、正直まったく予想していなかったもので「ロマンス相手に好きなときにキスしたい」というものがあった。会話じゃなく、プレイヤーがはじめることができるインタラクションだよね。「元気?」とかいうやつとか。ハグとか慰めるとか、そういう話が始まるとシネマティック・デザイナーたちの顔が蒼白になっていく。影人形みたいにならず自然に見せるのはみなが思っている以上に難しい。でもプレイヤーがコンパニオンに対して何かインタラクションをできるようにはしたい。長い会話の間にハグを入れることならうまくいってるわけだから。パーティー・メンバーのところに出かけていって「元気?」と言ったら「僕はアンダースだ。元気なわけないだろう?」と答えるとか。それからキスでもハグでもできるとか(会場から「子猫も!」)。 

 Originsのキャンプでモリガンのいるところに近づいていって、「知ってるかい? お前はビッチだ」って言うところがあったと思うが、奇妙なことに最初モリガンは気にしていない様子だった。でも何度も繰り返していると、やがて「いい加減にして。そう呼ばれるのはもうたくさんよ」と返す。そういうやつを増やすってことかな。

Q: ではみなが間違いなく大好きなサンダル君の話をしましょう(ゲイダーさんの顔が恐れでひきつる)
 どうして驚くんですか!

A: Originsのサンダルは面白かった。DA2にも登場させた。声優が変わったと思っている人が多いが、同じYuri Lowenthalだ。ただ「エンチャントメント!」と言うだけでかわいいと思っていた。色々喋らせるようになって、ちょっと不快な気持ちになってきた。メンタル的にハンディキャップを負っている子を笑いものにしている気がしてきたんだな。サンダルは実際にはメンタル的にハンディキャップを負っているわけではないが、そう聴こえてしまうんだ。もともと結局ジョークの意味しかなかったものに、多くの人が重要な意味づけをしはじめて、最後はほんとに重要な登場人物になってしまうことが、ちょっとイヤなんだろうな。

Q: でも、あの子は素敵な預言者みたいなことを喋りますよね。「冷たくて気持ちいい農園」(Cold Comfort Farm)からの引用とかライター衆に拍手ものですよ。そして突如、怖くて驚くべきすばらしいお告げを口にする。だからきっと、あなたは(訳:サンダルの正体についてかな)何も答えることができないと思うわけなんで、私たちも誰も質問しないんです。そうでなかったら答えて!

A: DA2の開発期間は本当に限られていたので、最後はみな必死に働いていた。そしてそういう局面では、ライター衆はとっくに仕事が終わっていないといけない。一番最初にプールに入って、一番最初にプールから出ないといけない。そうでないとシネマティック・デザイナーたちもヴォイス・レコーディング担当たちも仕事が始められない。だから我々ライターが必死に働く期間はプロジェクトの最後ではなく、真ん中にあるんだ。その頃はみなパンチ・ドランカーのようになっていて、自分たち向けのジョークを書いている。そうしないとライター衆は頭がおかしくなってしまうからね。

Q: 言っておきますけど、こっちも愉しんでますから。

A: うん、しかも我々だって間違いなく少し頭がおかしくなってるよ。サンダルは私が書いたし、お告げと受け取られそうなセリフも入れた。彼のセリフがお告げである可能性は1%くらいだね。当時こう考えていたことを覚えている。「彼のことを本当に曖昧にしたままで、このシリーズはいったいどこに向かっていくのか、自分自身どのくらいわかってんだろう」ってね。だからそういうセリフを書き加えて、フォーラムで誰かが「こんなことを喋ったぞ。サンダルのセリフは全部何かのお告げだ!」と書いて、他の人たちが「うわあああ! それは聴いてない! 永久にサンダルをクリックし続けなきゃなくなったじゃないか!」と答えていたときには、しめしめと思ったさ。 

 サンダルが物語上でもっと重要な存在になるのか。まあどうなるだろうね。今時点では私にとってサンダルは気まぐれの対象でしかない。扱いが無神経に見えてしまうという話はちょっと気になっている。セレンディピティ(訳:フェリシアDLCに登場するトランセクシャルのエルフ)やそのほかふたりくらいのキャラクターにも通じる問題で、ときに人は意図しないのにあるキャラクターに関して余計なことを言ってしまうから、気をつけなくちゃだめなんだな。言ってる意味わかるかな?

Q: あのオーガは・・・、エンチャントメントじゃない手段って、いったいどうやったのですか?

A: 「ブーン!」ってやったのさ。サンダルはものを作る。とてもすばらしいものを作る。ポケットにしまったまますっかり忘れてしまうことがよくあって、あのときも気がついたらオーガが目の前にいたのさ。

Q: ボーダンとサンダルはDA2の最後のほうで、オーレイ、たぶんヴァル・ロヨーに向かいましたよね。それからあなたは、DA3の物語の舞台はセダス大陸のより広範囲をカヴァーすると・・・。

A: それは私じゃなくてマイク(レイドロウ)が言ってたね。

Q: 失礼、お二人ともに。ヴァル・ロヨーが舞台になるんでしょうか? チャントリーも絡んでくるでしょうし。

A: DA3についてあまり話はできないんだが、David Eddings 風のスタイルを踏襲して世界中を訪れるってのは変わっていない。だからマイクが言っていた大陸の広い範囲に及ぶってのは、DA2がずっと個人的な物語であって、街ひとつとその周辺部というずっと狭い範囲が舞台であったということがエピックさを欠いていたという一部からの批判に対するものでもある。その批判は確かにもっともなものだ。

Q: まあ人によりますよね。広さを求める人もいれば、狭いほうがいいという人もいる。

A: まさに。すべての人を満足させることはできない。でもOriginsでは確かにフェラルデン全土を走り回って、この世界の興味深いさまざまな顔を見たという印象を受けるだろう。
 DA2の物語はほんとに素晴らしいし、個人的な物語にしたのも一部意図的なことだが、ちょっとスコープがせせこましかった(confined)と思う。だからマイクの言う「大陸全土を訪れることはたぶんできない」の意味はプレイヤーを「おー!」と驚かすことができるくらいエリアを増やし、広がりも増すということ。
 
 私もオーレイに訪れたい。あの国についてのとても興味深い話を築いてきたしね。マイクに言ったことがあるのは「オーレイに訪れるなら、仮面舞踏会を出したいね。仮面舞踏会とダンスね」ということくらいかな。(笑いと歓声) 

 
 テヴィンター帝国も可能性があるね。そこでクナリも絡んでくるし。次はどこに訪れるか、答えるのは難しいが。オーレイはまあ固い線かな。

Q: 広がりでいえば、DA3の冒頭でオリジンを選ぶことは可能ですか?

A: Originsのオリジン・ストーリーは面白い趣向だった。DAの世界観を提示するために重要な仕掛けだった。そこに戻すかどうかは、種族を選べるようにするかどうかにもよる。
 種族固定には良し悪しあるね。Originsのスタイルに戻すと、基本的に別個のキャラクターが必要となるから、山ほど作業がいる。(OriginsとDA2の)中間くらいじゃないかな。
 納期の問題が理由のほとんどだが、意図的にそうするのもあるね。プレイヤーの・・・、文字通り受け取ってくれよ、私は理論上は単なるライターだから(訳:これから口にすることを決定するのはデザイナー、マイクの領分の話だからですね)、そうする必要性もあったのだが、DA2の冒頭でプレイヤーのカスタマイゼーションが大部分奪われてしまったわけで、我々は一部は戻したいと考えている。でもOriginsスタイルまでに戻すと、Origins固有の問題も抱えてしまう。私としては素性(origin)とか生い立ち(background)による能力などはプレイヤーに選ばせるようにしたい。

 Originsのように別個のキャラクター、別個のオリジン・ストーリーまで戻すのはちょっとありそうにないが、どれだけのコンテンツを作れるか、どれだけ入れたいかにかかっている。八つの物語・・・、八つだったっけ?

Q: 六つ。

A: ああそうか、他のふたつもまだハッキリ覚えてるんだよ。ヒューマン・バーバリアンとヒューマン・コモナーの物語。そう、六つのストーリーを作るのは大変だがOriginsでは世界観を紹介するため必要だった。でも物語の後になるにつれ、影響を及ぼさなくなっていくから、どんどん関係なくなっていった。「これって時間の使い方正しいのか?」という議論もあった。

 一部は物語の真ん中か後のほうにもってきて、選択の結果を本当に見せることまで考えたんだが、時間がなかった。DA2にもでかい選択がたくさんあったから、(訳:次回作では)それらにもぜひ触れたいね。

********** 

 まだまだある。

 八つのオリジン・ストーリー、ボツったふたつはDLCでやってほしかったねえ・・・。まあ後付けになっちゃうと本編のコンテンツに何も影響しなくなるからダメかな。 

 ヒューマンにはノーブル・オリジンしか固有の物語がなかった。(メイジはエルフと共有)。

 ヒューマン・ノーブル、メイジ、デーリッシュ、エイリアネイジ、ドワ・ノーブル、ドワ・コモナー。

 ヒューマン固有だけ一つだったのでコモナー編はきっとあっただろうなと思っていたのですが、バーバリアン!
 チェイシンド編でしょうか。フレメスが絡んでいたのかな。

 

 サンダル君ネタは、私はゲイダーさんの発想を支持したいなあ。出てきたもの(人)はなんでもかんでも物語の重要な地位を占める、ってのはコンテンツが多くなるというより、世界が狭くなるんだよね。やっぱ「遊び」(ふたつの意味で)は必要ですよ。

 いくら個人的に気に入ってても、アヴェリン後のブレナン隊長編とか、オシノ後にエミール(!)がファースト・エンチャンター編とかやっぱいらないし。 

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コメント

 おー、ご紹介ありがとうございます(^.^) 以前チラ見してそのうち紹介するかーで忘れちゃった。ところで2月では無くて1月では?
 嫌なクエストの前で手が止まるとVanityさんから新ネタが出て来ると。「メイカーよ、彼に更なる難行苦行を与えたまえ」って駄目ですか。
 あっ。デライアさんの台詞変えとこ。

 一ヶ月前だったんですか・・・。直しときます。
 PCだったらAll That Remainsをスキップしても話が進むMod希望。本気でイヤなんだよー。

 デライアの話はでも、ゲイダーさんのロジックに穴がある気が。ナサニエルとデライアの長幼の関係は解明されていない気が(フェラルデンもやっぱ男子が優先して継ぐんでしょう?)。
 でもゲイダーさんが宣言したから決まっちゃったぁ。直すかあ・・・。
 

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