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2012年3月28日 (水)

【DA3】さらに引き続き、ゲイダー節。

 Mass Effect 3のほうには動きがないので、引き続きDragon Age 3の話題。

 このOPの類型分類は面白そう。それにゲイダーさんも登場しているから読んでみよう。

The Feedback Issue

http://social.bioware.com/forum/1/topic/315/index/10628241&lf=8  

 君は次のカテゴリーのどこに入るか?という話題かと思ったら、違う。このOPはDA2をとても愛し、めちゃくちゃ弁護しているのであった。

・Originsを取り戻したい。無言の主人公、古典的物語、Modができる、など。DA2は一切許容しない。

・DA2に不満だが、うまく行っている変更点もあったと考える。Originsの要素も一部は復活してほしいと考えるが、DA2の声優つき主人公などは許容。

・DA2に満足している。DA2は不完全な主人公、グレイな人間性を描いており、さまざまな変化の実験もしている。

 OPは三番目のDA2が大好きであるという意見。ロールプレイングとストーリーテリングがうまく融合しており、SkyrimやOriginsのようにメインストーリーの主題となんの関係もないサイドクエストが山ほどあるという問題もない。インタラクティヴな小説がほしい自分にとってDA2は十分満足のいくものであった。

 そういう考え方は少数派なこともわかっていて、自分はすでにシリーズを「売り込まれて」いて、だから売り手にとって扱いのたやすいカスタマーで、もっとも手間がかからないし、かけてももらえないカスタマーである、と嘆く。

(訳:まあ、カスタマー・サービスなんて一番へぼい種類のカスタマー(つか人間)が使うものなんで、これはしょうがないんだけどな。あと、一番へぼい種類の従業員(つか人間)がやらかしたことにブチキレたカスタマーが使うものかどっちかか)

 またBioWareがこれらのグループをみな満足させようと妥協的解決を考えているのではないかと心配する。そして結果として誰も満足させられないことを。

***** 

 ゲイダーさんのレス。 

 万人を満足させることなんて最初からできない。この点からも、私はマークやマイクの立場をうらやましいなんて思わないよ。私にも自分の好きなことがあるが、自分の選択が万人受けするなんて幻想も抱いていない。そういう決断をほかの人に任せられるのはとても幸せなことだ。

 究極的には、「フードバックを受ける」ということが「合意に達する」なんて意味ではないということを多くのファンが理解できないという点に問題があるんだろう。合意なんてあるわけない。他の全員を黙らせるほどわめき散らしているその音量の大きさが、意見が我々の耳に届く鍵を握ると期待している人々がいる。他人を(あるいは我々を)馬鹿にして彼らの意見だけが唯一の知性ある答えだと見せたい人々がいるし、自説を補強するため事実を歪めているものがいる。一方で、建設的で譲歩的なムードを貫き、あるトピックスについて本当に熱心によく考え抜いている人たちもいる。もちろん、不快な雰囲気に巻き込まれることを恐れ、そもそも話をしたがらない人々もたくさんいる。 

 不快さは最小限にしたいところだ、なぜなら私が(そしてマイクとマークが)考えるに、ここにやってくるファンの多くは話を聴かれているという感覚を味わいたいだけだからだ。「意見を聴かれる」であって「自分の意見どおりになっている、従われている」ではないところに注意してほしいが、しかもそれを決して理解できない人々がいる一方で、多くの人々はそれを理解している。
 

 我々は、そのどっちがどっちか見分けることができるし、だまされることは稀だ。最終的に開発チームは、どっちに進むのが最良の道か決定しなければならないわけだから、ファンという集団からできるだけ多くのインプットを手に入れ、そして前に進む。その時点では我々の考え方を説明するため実際に見せることができる何かがあるだろう。 

 そして、そう、売り込むために。なぜなら相手の賛同を得ることはビジネス上の取引の一部だし、もう我々に対してうんざりしている連中にだって、もう一度我々の努力に興味を持ってもらえるよう説得するチャンスはたくさんあると思っている。だが、そいつはしばらく先の話だ。

***** 

 (前半、フォーラムのファンがいかに自説を誇張ぎみに語るか、見たものがすべてと信じたがるか、別のフォーラムで騒いでいるのも同じ連中であることを忘れがちになるかについてなんでくどいから省略ね)

 声だかな意見がより大きな観客を代表していないと言い切ることができるわけでもないし、大多数の人たちがオンラインで意見を表明していないからといって、彼らは声を上げている者たちとは違うように感じているはずだといえるわけでもない。

 だが次のように言ったところで拡大解釈にはならないだろう。もっとも熱心で献身的なファンと、よりカジュアルなプレイヤーとはあまり共通点がない。元々そういうものだ。

 だから熱心なファンがカジュアルなプレイヤーを自説に取り込もうとするとややこしいことになる。熱心なファンが、数を頼りにするという理由以外でそもそもカジュアルを取り込もうと欲するかどうかもわからない。嫌悪感の高まりとあいまって、おそらく観客に占める熱心なファンの比率はゆっくり減っていくんだろう。熱心なファンには伝導者としても消費者としても、大きな価値があるし、とてもすばらしい意見を表明する能力を持つ者もいる。それらは開発者にとってとてつもなく価値がある。 

 だが、人はみな自分でやりたいようにやるものだ。行間を読んで、対話の中からどんな価値を見出すことができるか、がんばってみてくれ。理想的には、最後によりよい製品が生み出せればいいんだから。

*****

 (熱心なファンの比率が減っていくという点について)

 ハードコアな観客が減っていくというのではなく、全体の観客が増加すると言っているんだけどねえ。 

 また、以前より多くの観客に受け入れられるようにするため、ゲーム開発にお金がかかるようになっている。「百万人を目標に売る」ということにだって、今では以前とは違う意味があるんだ。10年くらい前のゲームなら百万本売れれば画期的なことだった。
 最近ではそうじゃない。他のAAA級作品と比較した場合に「受け入れられる」品質レベルの開発コストを考えるとね。 

 ゲームをもっと安く作るべきなのか? 10年前と同じファンを満足させるべきなのか? そうかもしれない。我々が作る種類のゲームがより広く受け入れられるチャンスなんて最初からないのかもしれないから、骨折り損なのかもしれない。あるいは無関係かもしれない、なぜならハードコア・ファンを含めたファンは、売り上げにかかわらず、その我々のゲームを、高額の予算で開発された他のAAA級タイトルと比べるからだ。 

 そういう決断をするのはご指摘のとおり私ではない。だが全体的な傾向として、注意を払っていれば何かを嗅ぎ付けることはできるよね。どんなアプローチの方法でも元々はらんでいる愚かさの総量ってのは常に議論の余地がある話題だし、「従来的な発想(accepted wisdom)」なんて誰かが試してみて、それは間違いだったと証明するまでの間しかもたないんだからね。

*****

(より広く受け入れられるように努力しているとはとても思えない。中身を子供っぽくしてわざと観客を減らしているのではないか) 

 双方の意見の持ち主がダウジング・ロッドを持って水を探してみても、結局答えが見つからないって類の問題だね。だがそれを誤魔化すための簡単な答えはたくさんあるね。

 「Skyrimのように探索を多く盛り込む」なんてのはそのひとつだし、我々はそんなことを意図していない。「DA2が失敗した点のひとつは、プレイヤーに探索の感覚を味わってもらえなかったことにある」ということを言っているんだ。それが異なる環境(マップ)のことであったり、セダス大陸の違う場所のことであったり、単純に与えられる空間の狭さだけのことだったりね。 

 問題は「それだけ」だなんて考えていないよ。我々もそう考えていないし、君たちもだろうが。

*****

(誰もBioWareがファンに従うことなんて望んでいないが、フィードバックってのは大衆の好き・嫌いをただ集めるだけになるのが普通だ) 

 大衆の好き・嫌いを知るためには、あまりよい場所じゃないよ。だってここには大衆なんていないから。

 ただし、ハードコア・ファンの好き・嫌いを知るにはうってつけの場所だ。我々がアイデアを放りこんで揉んでみる場でもあるし、少しはフィードバックを得ることができる。なんら代表的意見ではないフィードバックでさえ、フィードバックを全くもらえないよりはましだからね。 

 しかも我々はたまたまハードコアファンが好きだ。そこまで自分の作品について熱心に取り組み、のめりこんでいる人たちを好きにならないというのは難しいものだ。

 彼らが払ってくれる金額は他のファンと一緒だが、想像するに彼らは同じ金額で他の人よりも多くのものを引き出しているんだろう。だから我々は彼らの発想をできるだけ掘り下げて考えてみて、それから自分たちの結論を出そうとしている。そして君たちも結論を出す。そういうやり方だ。

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