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2012年4月14日 (土)

【DA3】(フォロワー・アーマー)ゲイダーさんブログ

 公式にはまだ発表がないDragon Age 3。先のPAX EASTのDAパネルの記事でも、DAスタッフに対して質問するファンたちは、何度も「仮定の」(hypothetical)DA3についての質問、としつこく断っていました。わざとらしくて面白かったが。 

 とはいえ、もはや次回作(the Next Big Thing)が出ることは既成事実。

 そして、エクゼクティヴ・プロデューサーのダラー氏は、DA2エキスパンション・パック開発中止の発表に際し、DA3(仮称)に関するなんらかの原案ができたら、都度ファンのフィードバックを求めるようにすると約束していた。 

 このゲイダーさん(BioWareのシニア・ライター、DAシリーズのリード・ライター)のBioWareブログへの投稿はその一環でしょう。 

 http://blog.bioware.com/2012/04/13/dacustomization/

 内容はDA3(仮称)のコンパニオン・アーマーのカスタマイゼーションについて。
 そのさわりについては、PAX EASTのパネルでも軽く触れられていました。ゲイダーさんいわく、直接的にはそのPAX EASTでの応答で答え切れなかった疑問に答えるものになっているそうだ。  

 こんな感じでネタを出してもらえると、このブログ(私のね)も廃れずに済むんだが・・・。

**********

 先週末のPAX EASTにおけるDragon Ageのプレゼンテーションに対して、特にフォロワーのエクィプメント(装備)に関していくつかの質問がなされた。そのときのヴィデオ(訳:GameSpotで視聴できる、このブログの前記事リンクを参照)では、あのスライドは見にくくてわかりにくいかもしれないので、多少詳しく触れたほうがいいと考えた。もちろん、このシステムに対するファンのフィードバックをここで受けるつもりもある。 

 だが、まず最初に、元のプレゼンテーションでマイク(レイドロウ、BioWareのクリエイティヴ・ディレクター、DAシリーズのリード・デザイナー)が告げていたように、このシステムの開発もまだ仕掛かり中であることを警告しておく。この特定のトピックに対する我々の考え方を示しているとはいえ、(実装を)約束するものと受け取らないでいただきたい。関係するいくつかの技術システムの作動確認が済まなければ、このシステムが実現可能であるとさえ言えないのだ。

 とはいえ、これが我々が目指す方向性であることに違いはない。

 さて、マイクは何て言ったっけ? フォロワーがふたりいて、ひとりはグレイ・ウォーデンでもうひとりはシーカーということにしておこうか(注)。彼ら・彼女らの最初の見かけは次のとおりだ。

(訳注)「グレイ・ウォーデン」は原文"a Grey Warden"とあるのでDAOの主人公ではない。同じく「シーカー」も"a seeker"とあるので、カッサンドラ(私は偽装だと思っているのだがシーカーの装備を身に着けていたレリアナ)ではない。

Warden1_2
 

 そして、プレイト・アーマーを拾ったことにしよう。その名も「スターリング・ブレストプレイト」(上等な、高品質のブレストプレイト)だ。着用には通常のクラス制限が適用されるが、今回はふたりともウォーリアー・クラスであるので着用できる。胸部のスロットにこの鎧を入れてみると、彼らの全身の見かけが変えるのではなく、一部だけの見かけが変わる。ウォーデンのほうに装備させれば、こんな感じだ。

Warden2

 違いがおわかりだろうか? プレイトは着用できるフォロワーによって違う姿形にそれぞれ変わるが、その「見かけ」はその鎧固有のイメージに見えるようになる。だからスターリング・ブレストプレイトはどんなフォロワーが着用しても銀色をした胸部の鎧になり、それによってフォロワーの全身は銀系が強調されることになるが、フォロワー固有の見かけの趣き(ヴィジュアル・アイデンティティ)も喪わない。たとえばこの同じ鎧をシーカーのほうに着用させてみよう。するとこのようになる。

Seeker2

 多くの装備をこのように「部品」に分けることによって、こうしたヴァリエーションをほかの部位の装備にも拡張することができる。小手、下半身、肩、などなど。

Warden3_4

 鎧を部位ごとにわけることで、プレイヤーはそれらを組みあわせることで「見かけ」のヴァリエーションを数多く作り出すことができるが、それでもフォロワーの個性を損なわない。以下の例をごらんいただこう。どちらも「スターリング」アーマーの完全セットだが、ウォーデンとシーカーそれぞれまったく異なるような姿に見える。一方で、アーマー・タイプがとても同じには見えない、というわけでもない。

Warden4

 コンビネーションの効果を作り出すことができる例もお見せしよう。下は組み合わせ可能な別の「見かけ」であるが、グレイ・ウォーデンとシーカーではやや異なっている。

Warden5_2

 同じキャラクターであっても異なる見かけをさせることができることを示すため、もうひとつ別の例を下に掲げておく(同じ「セット」の装備ではなさそうだが)。

Warden6

 各部位の装備の色彩と素材のタイプを変えることによって、さらにヴァリエーションを増やすことができる。もしかしたらそれらはプレイヤーの手に委ねることになるかもしれない(自分の好みによって鎧をカスタマイズするという意味で)。だがそれが実現するかどうかは我々がこれから決めなければならないことだ。ある鎧の部位の「見かけ」と、色彩、素材を変更できるとなると、あるひとりのキャラクターについて、とたんに物凄い数の見かけのヴァリエーションが生まれることになる。キャラクターの全身モデルを変更するなんてことだけじゃとても追いつかないくらいの数だ。

 もちろん、これらから以下のようないくつかの疑問がわくだろう。

 Dragon Age: Originsのインヴェントリー・システムに何の問題があったのか? なぜあのまま用いない? 

 あのシステムそのものには何の問題もない。だが、理想的とはいえない程のリソースが必要になってしまったのだ。とりわけ、どのフォロワーも個性のない似たような見かけになってしまうことに加え、見かけのヴァリエーション自体が全体として減ってしまうことが問題だった。Originsではモリガンだけがユニークな見かけを有していたが、プレイヤーが彼女に違う装備をさせたとたんに、そのユニークさが喪われてしまった。他のフォロワーたちは顔以外にはほとんど見かけ上の個性がなく、同じ装備を着用している他の者たちと見分けがつかなくなってしまった。繰り返すが、それ自体とんでもなくひどいという話ではない(とどのつまり、キャラクターは見かけだけで規定されるわけじゃないから)。だが我々はできればより良くしたいと思っている。

DA2でより良くしたって? もしそうなら、なぜそれを繰り返さない? 

 Dragon Age 2のフォロワーたちの見かけに関するヴィジュアルの方向性について、我々は本当に気に入っているのだが、リソース上の制限により我々が求めていただけの数の見かけのヴァリエーションを実現することができなかった。だからフォロワーのアーマーはまったく変更できなくなり、プレイヤー・エージェンシーにネガティヴな影響を与えてしまった。ここでいうのはプレイヤーがゲームプレイをコントロールしていると感じられなくなったということだ。また、決して使うことのできないたくさんのアーマーが手に入るという問題もあったが、今回のシステム案ではその問題は発生しない。だから究極的には、ある面ではいいものだったが、別の面では大変悪いものであったということだ。

 この新システムになったって、まだありえないくらい開発コストを要するのではないのか?

 フォロワーひとりあたりで言えば、それぞれのキャラクターごとに鎧の部位の見かけを決めていかなければならないから、それなりの開発投資になる。だから、そう、その意味では高コストだ。だが、そういう見かけを部位によって切り分け、それぞれの色彩や素材をシステマティックに変更できるようにすることによって、最後にはずっと多くのヴァリエーションを手に入れることができる。だからエージェンシー(プレイヤーはキャラクターに実際に鎧を着用させて見かけの変化を得る)も、キャラクターの個性を維持することも両立できて元が取れる投資であると思う。我々は、よい投資だと思っている。

 なぜ我々に告げるのか? 

 我々はDA2のフィードバックを悪いものも良いものも読んできて、自分たちの意図するものをもう少し詳細に説明するべきだという方向に少しづつ考えが変わってきている。このアーマー・システムは我々が変更したいものの例であるし、まだフィードバックを受けて実際に開発に反映させることができる時期に公表している。もしこのシステムに関して自分の考えを披瀝したい人がいるなら、あるいは質問があるなら、もちろん喜んで拝聴するつもりだ。

 どうして[好きなトピックスをここに挿入]については教えてくれないのか?

 マーク(ダラー氏)がDA2の新しいコンテンツの開発中止を発表したフォーラムのスレッドで、我々は今後は可能な限り「しゃべるのではなくて見せる」方針を貫くと宣言した。コンバット、フォロワーとのかかわりあいや色々なテーマについて質問がある人がいることは知っている。だが我々の方向性を実際にお見せすることができるまでは、口をつぐんでおくことにしたい。

********** 

 アーマー・システムの変更自体は、私は「いいんじゃない?」というか、中立。
 ぶっちゃけあんまし興味がないが、DA2のホークしか着れないアーマーくらいのヴァリエーションがある(そしてフォロワーが着用できる)ならいいんじゃない? 

 素敵なデザインのアーマーはもちろん好きですよ。でも何種類もあったって全部着れるわけじゃないんだしねえ。
 Skyrimのアーマー・ヴァリエーションは(いつもながら)あまりに少なすぎたが、現に誰も文句は言っていない。Mod待ちだったからかな。

 「しゃべるのではなく見せる」。

"... we’re committing to show-not-tell whenever possible."

 DA2がヘイトを集めた理由には、レイドロウ氏が各所で延々とDA2ではなぜこうしたかの言い訳をしゃべり続けたこともあると思っています。

 (議論の対象となっている何かを)まだ変更できる段階でデザイナーが「こうであるべきだ」と延々としゃべっていると、我田引水。牽強付会。自説の押し売り。

 もう変更できない段階でデザイナーが「こうであるべきだった」と延々としゃべっていると、言い訳。責任転嫁。泣き言。 

 必ずそうなります。「デザイナー」を何かの責任・権限がある立場に置き換えてみなさいよ。当てはまるでしょ? 一番わかりやすいのは「政治家」。ほらね?

 それを戒めているのであれば、いいことかも。

 でも、実際に目で見せられてもバカは納得しないし、理解できないけどね。

 いや、実際に見てもわからない、納得しない者のことをバカ、と呼ぶのかもしれない。

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コメント

アーマー・システムの変更自体は、私は「いいんじゃない?」というか、中立<
私もあまり執着ないですねぇ。デザインは大事でしょうけど。
結局、DLCとかで性能の良いセットアーマーや装飾品が出ちゃうとそっちに流れていくし。
バリエーションを楽しむと言っても、ある程度装備のインフレを抑えないとあまり意味無いかもしれないですね。

前の記事の動画でのDA2コスプレは楽しそうだぁ。ハンパない。
あ、ゲイダーさんがカツラ止めちゃったのに気づいた。ふひ。

 間が開いてしまいました・・・。

 ゲイダーさんのづら問題(笑)。レイドロウ氏のひげも、あれはDA2発売直前に伸ばしたんだよね。もしかして500万本売れたら剃るとか思ってたのかな。夢はかなわず、ヒゲも残ったと見ています。

ばにさんおひさしです。
年ごとにブログ変えてるのね(;´Д`)

DA2をコンシューマ版でプレイ中ですが、
フォロワーの装備が変わらないのが不満すねぇ。
そんなところでコスト削減するなと。
まだ2章入ったばかりですが、
知人曰く堅物のアヴェリンがかわいく見えるイベントがあるとかないとかで少し楽しみです。
そしてDA3ですか、最低でもマップの使いまわしだけはやめてほしいですな。

 おひさですーっ。ブログ変えてるじゃなく、容量使い切って変えざるを得ないんです・・・。
 おおDA2プレイ中ですか。アヴェリンの日本版の声優さんは一番キャラにあってる気がする。いまからあそこの場面をプレイできるとはうらやましい限りですよ。

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